Movable Typeインストール

URL Movable typeダウンロード URL 新規インストールの事前準備
URL データベースの用意 URL インストールの前提
URL ファイルのアップロード URL 環境設定ファイルmt-config.cgiの設定
URL システム・チェックの実行 URL システム管理者の登録
URL インストールの完了  

Movable type のダウンロード

何よりもまず最初に、「Movable Type3.2」をダウンロードします。「シックス・アパート」のサイトからアクセスできます。

 Movable Typeの種類

2007年1月現在、シックス・アパートで提供しているMovableTypeの種類と対象ユーザはいろいろあります。

Movable Typeには、ダウンロード購入・ライセンスパック・個人ライセンス・ホスティングライセンス・アカデミック・ディスカウント、アカデミック・サイトライセンス があります。 詳細はこちらへ。

  • ダウンロード購入:基本ライセンスパックのダウンロード購入(税込み 30,000円)
  • ライセンスパック
    個人による商用利用または法人や団体での利用の場合は、ブログの内容に関わらずライセンスパックが必要です。ライセンスパックは購入した法人や団体の社員、職員に利用が限定されています。
    種別 標準価格(税込)
    基本ライセンスパック
    (1サーバー、5ユーザー)
    31,500円
    追加ライセンスパック
    5ユーザー
    26,250円
    追加ライセンスパック
    10ユーザー
    47,250円
    追加ライセンスパック
    50ユーザー
    210,000円
    追加ライセンスパック
    100ユーザー
    367,500円
    追加ライセンスパック
    500ユーザー
    1,312,500円
    追加ライセンスパック
    1000ユーザー
    2,100,000円
  • 個人ライセンス(無償)
    個人名義でダウンロードされ、個人所有のサーバーやレンタルサーバーで個人的な日記等を書くためのライセンスです。この用途であれば、アフィリエイトをおこなうことに問題はありません。
  • ホスティングライセンス
    商用・非商用に関わらずライセンスを所有し、特定・不特定の他者にブログサービスを提供する際に必要なライセンスです。
  • アカデミック・ディスカウントアカデミック・サイトライセンス
    学校教育法第1条規定の学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園)における教育目的での利用に対して適用されます。

ここでは、ライセンスパックを購入する前に、非商用でどういったものか触ってみて、その構造を理解する為に、3.個人ライセンス(無償)をダウンロードします。

 MovableTypeをダウンロード

個人ライセンス(無償)は こちら から。
内容をよく読んでください。手順は以下の通りです。

  • ライセンス内容の確認
    本ページをよく読み、利用方法が本ライセンスと一致しているかを確認します。
  • 利用許諾事項への同意
    利用方法が本ライセンスと一致していることが確認できたら、ページ内のその他の記載事項もすべて確認のうえ、ページ最下部の「利用許諾に同意し無償ダウンロード受付画面へ進む」ボタンをクリックします。同意できない場合は「同意しない」ボタンをクリックします。
  • 受付画面へのお客様情報入力
    無償ダウンロード受付画面」に進み、「名前」、「メールアドレス」を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。確認のための画面に進むので、入力内容に誤りがないことを確認のうえ「申込」ボタンをクリックします。
  • メールの到着確認
    上記の手順で記入したメールアドレス宛てに「ダウンロード準備完了のお知らせ」メールが届きます。メールの到着までには通常5分から10分程度の時間がかかります。
  • ダウンロードページへのアクセス
    メール本文内の「ダウンロード認証画面:」で示されているページがダウンロードページです。
    このページを開き、同じくメール本文内の「ダウンロード認証キー:」で示されている情報を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
  • ダウンロード
    正しい情報が入力されると「ダウンロード製品確認画面」が開き、この画面からダウンロードができます。

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新規インストールの事前準備

 Movable Typeのインストールをはじめる前に、Perl実行環境の確認、プログラムのインストール場所や文字エンコーディング方式の決定など、いくつか準備しておかなければならないことがあります。

 Perl の実行環境の確認

Movable Typeでは、機能のほとんどを、Perlスクリプトとして実行します。ウェブ・サーバー上でPerlスクリプトを実行するためには、Perlの実行環境へのパスを正しく指定する必要があります。。
Movable Typeでは、/usr/bin/perlが初期値となっています。

 インストール先の決定

Movable Typeのインストール先のディレクトリは、目的別にディレクトリを作成し、各ディレクトリに必要なファイルを配置します。ここでは、目的別のディレクトリについて解説します。

アプリケーション・ディレクトリ
Movable Typeを実行するスクリプトやライブラリを保管するディレクトリです。このディレクトリ内のスクリプトには、実行権限が必要なため、ウェブ・サーバーの環境にあわせて決定します。
ウェブ・サーバー内にcgi-binディレクトリがあり、実行権限が設定されていた場合は、cgi-binディレクトリの下に設定するのがいいでしょう。

スタティック・ディレクトリ
Movable Typeの管理画面で利用するスタイルシートや画像ファイル等を保管するディレクトリです。StyleCatcherプラグインで取得したファイルを保管するディレクトリにも適しています。

データベース・ディレクトリ(オプション)
データベースにSQLiteやBerkeley DBを利用する場合にデータベースを保管するディレクトリです。
アプリケーション・ディレクトリが、cgi-binディレクトリ内でない場合は、セキュリティの関係上、データベース・ディレクトリをウェブ・ブラウザーでアクセス可能なディレクトリ以外の場所にします。
こうしておくと、ウェブ・ブラウザー経由でデータベースの内容にアクセスされるのを防ぐことができます。

ブログ・ディレクトリ
Movable Typeが作成するウェブ・ページを保管するディレクトリです。

 文字エンコーディングの決定

Movable Typeは多言語対応しており、日本語についてはUTF-8・Shift_JIS・EUC-JPをサポートしています。

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データベースの用意

 次に、MovableTypeでMySQLを使用する際に必要なデータベースを作成します。(XREAでの例)。また、作成する権限がない場合は、サーバ管理者などにあらかじめ依頼しておく必要があります。


図01-01 XREAにログイン後のデータベース設定

XREAへログイン後、この画面が表示されます。左メニューの「データベース」をクリックします。


図01-02 XREAでのデータベース作成及びPhpMyAdminインストール画面

 1の「作成」を実行すると、「データベース名を選択」で指定したデータベースが作成されます。データベースパスワードを修正した場合は、そのパスワードとデータベース名を控えておいてください。

 2の「インストール」を実行すると、1で作成したMySQLデータベースを管理する「PhpMyAdmin」がインストールされます。データベーステーブルを直接管理(登録・修正・削除等)します。PhpMyAdminにログインするには、別のユーザ名とパスワードが必要です。下部にその記述があります。

XOOPSのインストール中に、データベース設定が必要になりますので、データベース名とデータベースのユーザID及びパスワードを忘れないようにしておきましょう。

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インストールの前提

 Movable Typeを、Linux、BSD、Mac OS X等のオペレーティング・システムの環境に、新規にインストールする手順を解説します。ここでは、ディレクトリ構成を次のように仮定してすすめます。

種類 ディレクトリ・パス URL
アプリケーション・ディレクトリ /virtual/xxx/public_html/mt http://www.example.com/mt/
スタティック・ディレクトリ /virtual/xxx/public_html/mt-static http://www.example.com/mt-static
ブログ・ディレクトリ /virtual/xxx/public_html/blog http://www.example.com/blog/
データベース・ディレクトリ /virtual/xxx/db  

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ファイルのアップロード

 アーカイブファイル(例:MT-3_32-ja.zip)解凍後の「MT-3_32-ja」フォルダ内にある「mt-static」フォルダを、上記の「スタティック・ディレクトリ」に、それ以外のすべてのディレクトリやファイルを「アプリケーション・ディレクトリ」に、FTPソフトを使ってアップロードします。



図01-03 FTPソフト(FFFTP)の例

アプリケーション・ディレクトリ内にあるCGIファイル(拡張子が「.cgi」)の権限は「705」へ、
ブログ・ディレクトリとデータベース・ディレクトリの権限は、707に設定します。 

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環境設定ファイルmt-config.cgiの設定

 Movable Typeを実行するための情報(環境変数)のほとんどは、システムの初期値として設定されています。そのため、アプリケーション・ディレクトリやデータベースに関する設定等のご利用の環境にあわせた設定のみを、環境設定ファイルmt-config.cgiに登録する形態になっています。

この環境設定ファイルに記述した内容で、システムの初期値を置き換えるため、アプリケーション・ディレクトリに限らず、細かい設定ができます。

 mt-config.cgiの設定の方法

アプリケーション・ディレクトリにある「mt-config.cgi-original」を「mt-config.cgi」にリネームし、「mt-config.cgi-original」ファイルを編集します。以下の点に注意して編集してください。

  • 改行コードがLFのみのテキスト・ファイルを編集可能なテキスト・エディタを利用します。
  • 行頭に、環境変数名を、半角スペースをおいて環境変数に設定する値を指定します。
  • 行頭が#の行は、コメント行と判断します。

 必須の設定

  • CGIPathの設定
    アプリケーション・ディレクトリをウェブ・ブラウザーからアクセスした際のパスを、次のように設定します。

    CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/

  • StaticWebPathの設定
    スタティック・ディレクトリにウェブ・ブラウザーからアクセスした際のパスを、次のように設定します。

    StaticWebPath http://www.example.com/mt-static/

  • データベースの設定
    Movable Typeで利用するデータベースに関する情報を設定します。設定する内容は、利用するデータベースごとに異なります。 ここでは、MySQLについての設定例を紹介します。(例ですので、そのまま使用しないようにしてください。)

    ObjectDriver DBI::mysql     #データベース種類
    Database mt              #データベース名
    DBUser mtuser            #データベースユーザーのアカウント
    DBPassword mtpasswd     #データベースユーザーのパスワード
    DBHost mysql.example.com  #MySQLサーバーのホスト名(別ホストのみ)
    DBPort 6789              #ポート(別ホストのみ)
    DBSocket /path/to/mysql.sock #UNIXソケット(違う場合のみ)

  • 不要な項目の削除
    必要な項目をすべて編集したら、利用する環境で不要な設定項目はすべて削除します。mt-config.cgi-originalには、4種類のデータベース設定がサンプルとしてすべて記述されているので、それをコピーしたmt-config.cgiにも利用しない残り3種類のデータベース設定が残っています。それらはすべて削除してください。
  • mt-config.cgiのアップロード
    編集したmt-config.cgiをアプリケーション・ディレクトリにアップロードします。

 環境に応じて必要な設定

  • PublishCharsetの設定
    Movable Typeは、HTMLの文字エンコーディングをUTF-8で作成します。他のエンコーディングで作成したい場合は、次のように設定します。

    PublishCharset Shift_JIS

  • DBUmask、HTMLUmask、UploadUmask、DirUmaskの設定
    Apacheがsuexecで動作している場合、以下のようにします。

    DBUmask 0022
    HTMLUmask 0022
    UploadUmask 0022
    DirUmask 0022

  • TempDirの設定
    Movable Typeが生成するテンポラリー・ファイルの保存場所を設定します。/tmp/以外の場所にしたい場合や、Windowsサーバー上で構成している場合に設定します。

    TempDir /temp/

  • DefaultSiteURL、DefaultSiteRootの設定
    Movable Typeのシステム上でたくさんのブログを運営したい場合で、ブログ・ディレクトリのサンプルを設定しておきたいときに、次のように設定します。
    ブログ・ディレクトリの設定はMovable Typeをインストールした後に管理画面で行えます。
    この設定はたくさんのブログを運営する場合に、管理者の負担を若干軽減する機能です。

    DefaultSiteURL http://www.example.com/blog/
    DefaultSiteRoot /var/www/htdocs/blog

  • その他
    mt-config.cgiには、公開したブログに対する検索のオプションやメール・サーバーとの連携等の設定を追加できます。

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システム・チェックの実行

 Movable Typeのセットアップの準備ができたことを確認するために、システム・チェック用スクリプトmt-check.cgiを実行します。たとえば、CGIPathをhttp://www.example.com/mt/に設定している場合、「http://www.example.com/mt/mt-check.cgi」で実行します。

画面の最下部に「準備が整いました。」というメッセージが表示されると、セットアップの準備が完了したこととなります。

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システム管理者の登録

 システム・チェックが正常に終了後、セットアップの最後のステップであるシステム管理者の情報を登録します。たとえば、CGIPathをhttp://www.example.com/mt/に設定している場合、「http://www.example.com/mt/mt.cgi」を実行します。

ユーザー情報を入力した後に、「インストールを続行」ボタンをクリックすると、システムの初期化を開始します。

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インストールの完了

 システムの初期化を行います。ここではデータベース等を構築しています。
正常に終了すると「インストールが完了しました。」というメッセージを表示します。「Movable Typeにログインしてください」というボタンが表示されるので、クリックします。
これで、Movable Typeのインストールが完了しました。

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